|
必要保障額の計算式はすごく簡単です。
「夫死亡後の遺族の生活資金」−「これから収入が見込める資金」= 必要保障額
ただの引き算です。これだけで、あなたの必要保障額を求めることができます。
簡単でしょう。但し、「夫死亡後の遺族の生活資金」と「これから収入が見込める資金」の計算が少し面倒でが、順番にやっていけばあなたにもできます。
まず、「夫死亡後の遺族の生活資金」から求めます。
- @ 夫死亡時の整理資金
- 一般的には300万円ですが、お墓の購入を考えられている方は500万円くらいです。
-
- A 末子が大学を卒業するまでの生活費
- 夫死亡後は生活費を7割で計算しています。夫の小遣い、衣服費、食費などが不要になるためです。
-
- B 子どもの教育費
- 子どもの大学までの教育費は、参考資料『子どもの教育費』をもとに計算します。
-
- C 子どもの結婚・独立費用援助
- ご家庭により考え方が違いますので一概には言えません。ただ、あなたが親から受けた援助を思い出しながら考えてください。
-
- D 妻の老後生活費
- 子どもが皆巣立つと1人分の生活費でいいので、現在の生活費の5割で計算します。
-
- E 負債返済金
- ローンなど返済しないといけない金額です。但し、住宅ローンは団信に加入していると無くなります。
どうですか?記入できましたか。
あまり深く考えないでエイヤーで書きましょう。
では、次に「これから収入が見込まれる資金」を求めます。
- @ 遺族年金額
- 遺族年金額は、参考資料『遺族年金額のかんたん計算』をもとに計算します。
-
- A 夫死亡時の退職金、弔慰金等
- 退職金、弔慰金については、会社の就業規則を調べてください。総務部などに聞けば教えてくれます。
-
- B 勤務先のグループ保険などの死亡保険金
- 死亡保険金も会社に確認してください。
-
- C 現在の貯蓄額
- 株券、投資信託等については時価で総額を計算してください。
-
- D 妻の収入
- 年収の幅を持たせて書いて、○○○〜△△△という書き方をしてください。
-
- E その他の収入
- その他の収入があれば書いてください。
ここまで記入できたら後は簡単です。 引き算をして、必要保障額を求めましょう。
いくらになりましたか?
あなたの予想した通りですか?
あなた:「ほぼ予想通り3,800万円。今、4,000万円の保険に入っているから良かった。」
ちょっと、待ってください。
もし、あなたが4,000万円の定期保険に加入しているのであれば ムダな保険料を今後支払うことになるかも知れません。
それは、今年ご主人が亡くなった場合の必要保障額であって、来年ご主人が亡くなった場合も同じになりますか?
あなた:「違うと思うけど。」
違いますよね。1年経過すると1年分の生活費等が少なくなります。
即ち、必要保障額は時間の経過とともに少なくなっていきます。
これがポイントです。
保険を選ぶときは、必要保障額の減少に合わせて、支払われる保険金が減少するものが理想的だと思います。この様に、保険金が減少する保険は、保険金が一定の保険に比べて、保険料が安くムダな出費を抑えることができます。
余ったお金は美味しい物でも食べませんか。 人間は、美味しい物を食べると幸せになるらしいですよ。
それでは、次のポイントを見てみましょう。
|